映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』見てきた
ネタバレはたぶんあります。
なんの映画だったか、前に映画館で予告見てるときに、花江さんが印象に残ってて。
この間初めて「呪術廻戦0」みたときも、やっぱり気になって。
2回目見た時はもう予告やってなくて、始まったことを知り。
WSS見ようかと思ってた日に時間が合わず、声優第2次ブーム来てるし、見てみようかな~と軽い気持ちで見てみた。
結論は、めちゃくちゃよかったな~~~!もう1回くらい見たいな。です!
高校生男子1年生3人の夏の冒険、ということで、スタンドバイミー的なアレかな……そういうのちょっと苦手なんだけどな……と思ってたんですが。
前半はやっぱりそんな感じで、あ~~~ってなりながら見てたのですが、そこから私的には話が二転して転がって行った感じで、へ~!!そうなるんだ!!と。
アイスランドに行くのもよかったし、伏線の回収もよかったし(なんなら泣いた)
最後、「そっか、意外と近いんだな」(うろ覚え)っていうのがとてもよかった。
この時の映像もあいまって、主人公の世界が体感としてぶわっと広がって終わったのがとてもいい。
ここがいちばんよかったなーって思う。
アイスランドに行った時点で世界は広がっているんだけれど、それは物理的にというか、ある意味導かれて行ったという外的な部分がある。トトとも一緒だったしね。
でも、最後のは、より個人的な、内面の大事なところから発露した自発的な気づき。もちろん、アイスランドに行かなければ、この気づきもなかったと思うから、アイスランドも重要なんだけど。
世界が広がる、って結論、映画でもリアル人生でもよくあると思うんだけど、それって内面世界の話だから、何かで表現するのって難しい。
状況的に、あとは役者さんの表情とかを組み合わせて、広がったんだなって見てる側が思う、ということが多い気がするんだけど。
視覚的にこういう風に表現してるのは初めて見たなぁ。
一番泣いたのは、トトも髪伸ばしてたのがわかったとき。
あ、ロウマ髪伸ばしてるじゃん……って思ってじーんとしていたら、トト、お前もかよ!!!と。
カメラ始めたロウマもとてもよかったなぁ。
絵も、とてもきれいだった。ドローンから撮った花火とか、アイスランドの滝とか。
ほぼ声優さん目当てで行ったので、最初は、ようし、聞くぞう!!と意気込んでいたのですが。
これ、ほぼ3人芝居なのね。実力のある俳優3人による芝居。普通に物語に没入してた。
花江さんのナレーション的なところだけ、はっ!そういえば花江さんだ!!いい声だな!!と気づく程度。
あとはただの、ロウマとトトとドロップであった。中の人などいない!!
花江さんは鬼滅の刃で知って、遊郭編で、すご……と思っていて。(あとYouTubeがおもしろい)
梶さんは名前だけ知ってた状態。見ながらなんかトトの人すごいな……って時々思ってて、見終わってから、あー!梶さんか!!!ってなりました。
どんな声だったって訊かれても覚えてないんだけど、「トト」はめちゃくちゃ覚えてる。そんな感じ。すごい。
村瀬さんは初めましてなんだけど、めっちゃ声かわいい……これはどうしたことだ……
ハイキュー!の主人公やってるのかぁ。そのうち見てみよう。
まーとにかくこの3人のがっつり芝居、堪能。
チボリ役の花澤さんは知ってる。里香ちゃん。かわいい。
ロウマの両親、特にお母さんが、「???」って感じだったんだけど、ロンブーの敦さんと指原さんだった。なるほど。お母さんの方がしゃべってたからね。
全体的には、アニメならではのファンタジー感っていいなと思いました。
実写でやったら違和感あるだろうってところもある。あと絶対ケガするじゃろとか。
でもアニメはそういうのもふわっと包んでくれるんだな。
それから、映画だと声優さんのお芝居が降ってくるのがいいな。浴びる感じになる。素晴らしいお芝居を堪能できて心が満たされる。いい音で聞く価値あるな。
あまりにじーんと浸透してしまって、見終わってから、これは席からすぐ立てないぞ…!ってなりました。通路側だったからすぐ立ったけど。
あとから入場特典があったことを知ったのですが、わたしが行った劇場ではもう配布終了してたらしい。残念。
んー、なんとかもう1回くらい見たいなー。
いま見たいのは、WSSとシラノと呪術廻戦0の3回目です。んー。
余談ですが、始まる前、映画の予告の最中に、呪術廻戦0のカウントダウン映像あって、めっちゃびっくりした。
ほかの映画でもやるのか!!
乙骨先生の黒閃からの純愛ーー!!!わーーー!!!
とひとり心の中で盛り上がっておりました。これWSSでもやるんか……??
▼関連記事