明治神宮外苑スケート場に行ってきたよ(3)滑った
前回は、スケート靴履いたところまで書きましたね。長い。
スケート靴も履けましたので、いざスケートリンクへ~
手袋もしまして、スケート靴で歩きながら、リンクへ向かいます。
スケート靴で歩くの、歩けますけれども、楽ではないので、靴の履き替えはリンクに近いベンチでしておけば楽ですね。
リンクに降りるには、階段を数段降りなければいけない構造……
ここで転んでケガしてもしょうがないので、手すりにつかまり1段1段おりまして。
いよいよ氷の上へ。
お、立てたぞ。
しかしもちろん最初は壁際をそろりそろりと進みます。
なかなかバランスが取れずに、ひやひやしながら進んでいくと。
リンクの端、1/4くらいの場所が、教室として使われておりまして、進入禁止。
つまり、壁伝いに周回ができない……!?
もちろん、逆走は禁止。
え。いきなりリンクを壁なしで横断しないといけない???
これは試練……
ほんとにガチで初心者で、支えなしで進むの怖い人、ここでいきなり詰むやつ……
わたしは昔取った杵柄と、インラインスケート初心者教室で習ったことを思い出しながら、なんとか渡り切りました。
ふー。
絶対壁とお友達じゃないと最初は無理だと思う人は、教室が開講されていない曜日を選んで行くといいかもしれません。
1周回るごとに、だんだんと慣れていくのがわかりました。
夕方に行ったので、氷はガタガタで、最初はなかなか滑りにくかったです。
平日の営業時間内で整氷するタイミングあるのかな?
たぶん早い時間に行ったほうが、滑りやすくはあると思います。
30分以上滑っていて、ようやく思い通りに滑れるようになったかなーという感じでした。
ある程度のスピードに乗れれば、氷のガタガタも勢いでいなせる感じ。逆にガタガタして振動が楽しい。
それまではガタガタでバランスをちょっと崩したりして、ひやひやしてました。
片足で氷に乗れている時間が長くなると、滑るのが楽しくなりますね。
そして体のコントロールができてくると、視界が開けてくるので、一目で通り道が見えてきます。
自分のスピードと技量、周りの人物の配置と軌道の可能性、そういう情報が一瞬で入ってくるようになるので、軽いゾーン状態です。
こうなってくると、ただただ滑っているだけでも楽しいです。瞑想と似た感じじゃないのかなぁ。
まあ調子に乗ってるとすぐバランス崩すんですけれども。
ただし注意しないといけないのが……平日夕方に行ったら、ジュニア選手の子たちがたくさんいまして。たぶんここのクラブに所属しているのかな?
猛スピードで隙間を縫ってくる子がいたりとか……
あとは真ん中のスペースが一方通行の練習場になっているようで、早く次の順に並びたいのか、そこから猛スピードで出てくる子とか……
バックで蛇行してくる子もいて軌道が読めなかったりとか……
リンクの端で円を描く練習をしているんだけれども、どこまで出てくるんだ??円の半径教えてくれいないかな??って子とか……
いたりするので、結構気を使いますね。
子どもたちは慣れてるから平気なんでしょうけれども、慣れていないこちらはびっくりしてバランスを崩しそうになりますよね。
平日早い時間なら子供たちはいないのかもしれませんが、代わりに大人で練習をしている人がいるかもしれませんね。
大人だったら初心者にも気を使ってくれるかもしれませんが、どうでしょう……
スケート場によっては、バック禁止とか、練習禁止とか、定めているところもあるので、心配な方はそのようなスケート場を選ぶのがいいと思います。
しかし都心でスケート選手になりたいとなると、練習場所が大変ですよね……
高田馬場もなくなっちゃいましたしね……
地方でも大変ですけれども……
さて、閉館の時間も迫ってきたので、1時間ちょっと滑って、帰ってきました。
いつまででも滑れそうな気がしてくるんですけれどもね。走るのと違ってあんまり疲れないので、止め時がよくわからない……
でもスケート靴を脱いでみたら、足がちょっと痛かったので、このくらいでちょうどよかったと思います。
もう少し慣れてきたとしても、2時間くらいかな。
ちなみにですね……スケートは、足を後ろに蹴るんではなくて、横に蹴る感じです……
蹴るというよりかは、重心移動かな。
ローラースケートの初心者教室で習いました!
アイススケートの初心者教室もあると思うのですが、まったくの初心者の方は、インラインスケートをまずは試して、感触をつかんでみてもいいかもしれません。
ただ、やっぱり違うな~と思ったのは、アイススケートは、空気が冷たくて、滑っていて気持ちがいいということ。
風を感じるのが好きなので、楽しいですね。
インラインでも、外なら楽しいかもしれない。屋内だと、屋内の空気なので。
あとこれはまったく個人の話なのですが、インラインスケートだと、重心のかけかたによっては、足首が内側に曲がりすぎちゃって体勢を保てないんですよね。特に左側。
インストラクターさんに訊いてみたら、「ねんざしたことありますか?」ですって。
確かにあるんですよ、左足。
なんか、ねんざをちゃんと治さないと、ゆるくなってしまうらしい。
ハードタイプのインラインスケート靴にするように勧められました。履きやすい柔らかいタイプのを最初は貸してもらっていたんですけれども。
そしたらだいぶ変わりました。あとは足首にサポーターをつけました。
それでもなかなか重心のかけ方がシビアで、思った通りに滑れない感じです。
靴のサイズもあるのかなぁ。1cm刻みでしかサイズの貸し出しがなかったので。
アイススケートの代わりにインラインスケートやってみようかな?って思っていたので、アイススケートのように滑れないとなると、ちょっと違うんですよね……
スケート滑ったことあったのはねんざする前だったんだけれども、この足首でもアイススケートは行けそうな気がする……って思っていたんですよね。体の感覚的に。
結果、問題なく滑れたので、やっぱりアイススケートの方が、わたしが楽しむにはいいです。
1シーズンに何度か行きたい感じですねぇ。
ここのスケート場は通年でやってるので夏でもいいのでしょうが、冬なら上着持っていかなくていいもんなぁ……
あと、ほかのスケート場にも行ってみたいですね。
アクセスのしやすさだと、ここが一番なんですけれどもね。
またほかのところに行ったら書こうと思います。