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いろいろなことを、たんたんと記録するブログ

『在宅医療の真実』という本を読みました。

これは全国民におすすめ……!

在宅医療に闇でもあるのか…?みたいなタイトルですが、ちがいました。

在宅医療の誤解をとくもので、在宅医療についての基本的な事柄を網羅したもの。

在宅医療が増えていくであろうこれからの時代、その時に慌てる前に、読んでおいて損はない。

去年出された本です。

目次
第1章 在宅医療は「より良く生きるため」の手段
第2章 初めてでもうまくいく在宅医療の受け方
第3章 家族の負担をなるべく軽く
第4章 さまざまな介護施設・高齢者施設
第5章 生きる意味をといかける「重度訪問介護
第6章 在宅医療の落とし穴は「急変時の対応」
第7章 在宅医療と救急医療の連携はいかに可能か


個人的には重度訪問介護のことはほとんど知らなかったので、さわりだけでも知れてよかった。

一人暮らしでも在宅医療を受けながら暮らしている人もいると知り、年取ったらかならずしも施設に入らなくてもいいのか~と思いました。(自分の将来についての気がかり)

家族が負担を背負い込まなくてもよいというのも、そういう前提があるのだとわかるだけでも気が楽になりますね。

急変時の対応は、ほんと落とし穴なので、これも事前に知れてよかった。

あ、ちなみに家族はみんな元気なので、まだぜんぜん当事者じゃありませんが、いつ何が起こるかわかりませんからね。