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東京で「琉球かれん」の体験をしてきました

去年の11月の話なのですが、新潮講座で「琉球かれん」という楽器の体験をしてきました。

ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR|新潮社

内容はこんな感じ。

沖縄で生まれた癒しの弦楽器『琉球かれん』を弾いてみよう

 

気軽に楽しく、そんな楽器が琉球かれんです。メロディーを奏でる1本の「三線弦」と、3本1組×4種のコード(和音)でハーモニーを奏でる「金属弦」で構成された13弦和音弦の楽器です。


楽譜が読めなくても大丈夫、短時間で弾けるようになります。教育、福祉施設等での音楽療育としても琉球かれんは注目されてます。

新潮講座、時々受講してるんですが、開講講座のお知らせ見て、なんかおもしろそうだなと思っての受講です。

※同じ経緯で受けた南京玉すだれ体験講座

note.com

楽器の写真を撮ってくればよかった……

代わりにいただいた教則本の写真を。

琉球かれん

ウクレレよりは大きいです。

ネック側を左にして、机の上に置いて、椅子に座って演奏します。

体が不自由な人でも演奏しやすいようにと開発されたようです。

琉球かれん

仕組みはこんな感じ。

手前に「旋律弦」が来ます。これを、左手で弦を抑えて、右手のピックで弦を弾きます。

こちらをベンベン弾くことで、メロディーを奏でることができます。

 

その奥にあるのが、「和音弦」。

3本1セットが、4セット。まとまった3本を一緒にベベベンと弾くと、和音が奏でられます。

わたしコードのことがよくわからないのですが、分かる方には、なるほどこのコードが4種類プリセットされてるのね、ということが分かるかと思います。

 

さてこれをどうして演奏するのかというと……

練習したのは、「ふるさと」。

小節の頭はコード(和音弦①~④のどれか)を弾いて、ほかはメロディー(旋律弦)を弾く、という弾き方を習いました。(どのコードかは忘れてしまったごめんなさい)

うさぎ | おいし | かのか | わーー

和旋旋   和旋旋   和旋旋   和

ちなみに最後の「わーー」のところは、どこかの和音弦を3本同時に弾かずに、ポン、ポン、ポン、と1本ずつ弾いていきました。確か。

ほ~~、これなら、コードのことがわからなくても、楽譜さえしっかりしてれば、ひとりでも伴奏つきのような華やかな演奏ができますね~

 

これだけなら、わりと簡単かなーと思うのですが……

難しいのが、旋律弦にない音がメロディーに出てきた場合です。

どうするかというと、和音弦の中から、該当する音を弾くのです。

たとえば、一番低いドよりも下の、シ。

この場合は、和音弦③の真ん中の弦を弾くのです。

 

わたしはここで混乱しました……メロディーなのに、和音弦の方に行かないといけない……手が迷う~~

どうにかこうにか講座内で、楽譜を見ながらではありますが、「ふるさと」を2番まで、歌いながら弾くことができました。

 

琉球かれんは、ソロも弾けますし、伴奏や合奏でもいけます。

 

この楽器を開発されたのが沖縄の方だったので、今までは東京で講座をコンスタントに受けることはできなかったのですが、2月から東京講師の方が誕生しております。

 

講座はこちらで受けられるようです。

www.megurogakuen.co.jp

先生のツイッター

 

実は南京玉すだれを習った先生です。

教え方がめっちゃうまくて、明るい先生です。

おすすめ~