SEセッションの記録(1)セラピストさんに頼る
2021年7月から月1回、ソマティック・エクスペリエンスのセッションを受けています。
正確にはソマティック・エクスペリエンシングというのかな？
長いので、以降SEと呼びますね。
簡単に言うと、トラウマセラピー、ということだと思います。
（で、トップ画像にトラ……突っ込みたくてしょうがない）
上記ページからの引用です。
SE™ Japanの公式サイトです。
SE™（Somatic Experiencing®）は米国のPeter Levine博士が開発した、身体と神経系の統合をベースにした、安全で自然なトラウマ療法です。
SE™ Japanは、日本におけるSE™の普及を目指すプラクティショナーのネットワークとして2009年2月に発足し、
2016年5月より、情報ポータルサイトとして運営しています。
周りにこのセッションをしている知り合いが何人かいるのですが、
「話さなくていい」らしいと聞いて、興味を持っていました。
たとえば、普通の心理カウンセリングって、話しますよね、何があったかとか、どう思ったとか。
話さないと、何もわかりませんものね。
でも、話すのって、ハードル高くないですか。
特にトラウマになるようなことがあったことなんかは。
思い出したくないこともありますし。
話すことによって追体験してしまって、余計にしんどくなることもあるでしょうし。
SEでは、話しても、話さなくても、どちらでもよいのだそうです。
主に、体からアプローチしていくことで、トラウマを解消していくということです。
概略は、こちらのページにあります。
へ～～～～
と思って、受けてみようかなと思って検討しつつ、最終的に背中を押すきっかけがなく幾星霜。
なのですが、一昨年の年末、自分の中で人生最大級の事件が起こり、いったんは収めたものの、やっぱり収まりきらず半年後に爆発。
こりゃもう自分一人では収めきれないと、セラピストさんを頼ることに決めました。
「セラピストさんを頼る」ということができたのが、まずはよかったかなぁと思います。
早くに家庭内で自立をせざるを得なかった人に起こりがちな、
「なんでも自分でやってしまって、人に頼るだとか甘えるだとかいう発想がない」というやつですね。
単発でセッションを受ける、ということはSEに限らず今までもあったのですが、腹を据えて継続でやっていくぞ、ほんとにまじで自分の人生なんとかするぞ、となったのは、今回が初めてです。
セッションは非常に興味深くて、記録は残しておきたいと思いつつ、なかなか腰が重くてですね、7回目のセッションが終わったところで、ようやく書き始めました。
次は、7回受けた現時点での全体的な所感を書きます。
